僕とビカクシダ
このブログでは私が大好きなビカクシダ(コウモリラン)について多く書こうと思います。
最近のボタニカルブームに乗っかて多くの品種が簡単に流通するようになりましたね!
ビカクシダの魅力といえば
やはり板などに着生した独特なかっこいい葉姿!
そして目で見てわかる成長の速さかなぁ?!
僕がビカクとの出会いは確か小学生の頃だったと思います。
とある海と山に囲まれたド田舎で育った少年はある日、
近所に住んでる仙人のようなじいちゃんが変な葉っぱを育ててるという噂を聞きつけ
そのじいちゃん家の庭にある温室をこっそり覗きに行きました。
案の定、見つかってしまいめっちゃ怒られた後に
じいちゃんは、うれしいそうに育ててる植物について教えてくれました。
じいちゃんは食中植物の趣味家さんでランとビカクなども育てていました。
初めて見たビカクはそれは物凄いインパクトがあって
むしろ少し気持ち悪かったの覚えています!笑
その時じいちゃんがそのビカク小さな株を手でほじって分けてくれました。
それが僕とビカクとの出会いでした。
でも当時の僕は一緒にもらって来たハエトリソウの方に夢中だったけどね!!笑
ハエトリソウは触りまくってすぐに枯らししまいましたが、
ビカクは水さえあげていれば枯れることはなかったので数年は枯らさずに育てていました。でもかと言って当時ビカクが好きだったかと言えば全然でしたね!!笑
時は過ぎ、少年も大きくなり社会人として働くために就職活動に走り回ってる時でした。その日の大阪での面接も余裕で早くも内々定をもらって気分も上々!その日の予定はもうないのでぶらぶら時間をつぶすことに・・・
子供のころ一度だけ花博で行ったことのある『咲くやこの花館』があり
懐かしい気持ちで温室に入館。
ここでビカクシダとの再会を果たす。
そのときは名前すら忘れていたけど、『あの時のアレだ!!』と自分が知っている姿とは全然違う大きくて美しい姿に感動して再び育てることを決意した!!
でもまだビカクシダなんて今みたいに簡単に手に入る植物ではなかったのですが当時流行ってたmixiっていうSNSでビカクシダのコミュニティーに参加していたのでそこで知り合った方にwillinckiiを分けていただけました。
ここから沼にドップりとハマってしまうとは何も知らずに・・・笑
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